«前の日記(2014-04-20(日)) 最新 次の日記(2014-04-22(火))»

vdrめも

検索キーワード:
[PR]:「Chef活用ガイド コードではじめる構成管理 (大型本), (Kindle版)」発売中です。


2014-04-21(月) report [長年日記]

_ [work] Chef活用ガイド コードではじめる構成管理

※本記事は「『Chef活用ガイド コードではじめる構成管理』を書きました」の補遺です。

Chef社が開発しているChefというソフトウェアの本をHiganWorks LLC.の澤登さんと共著しました。2014年4月28日(月)にアスキー・メディアワークスさんから出版されます。電子書籍版も発行されます。

主にChef公式ドキュメントの和訳、いくつかの書き下ろし記事、推敲と校正の全般を担当しました。

_ なぜ書いたのか

そもそも、ChefでCookbookを作るならResources and Providersをよく知っていなければならない、ただ英文なのでなかなかハードルが高い、かと言って日本語でまとまったものはない、なら自分で和訳を作ろう、ついでだからChef公式ドキュメント全体を和訳しよう、どうせなら和訳だけではなく書き下ろし部分もつけて本にしよう、とどんどん話が広がっていき、最終的に澤登さんにお話を持っていくことになりました。

個人のモチベーションとしては、

  • 読むというインプットと書くというアウトプットを通して、自分自身の確かな知識として吸収・定着できる。
  • もしど忘れしてもカンペとして利用できる。
  • 誰かにChefを任せるときに「まずはこれ読んで」で済みそう。
  • Chef使いが増えれば、孤独なChef使い(「初心者Chefアンチパターン by Julian Dunn」より)にならずに済みそう。

といったものがあります。

また、test-kitchen 1.0 探訪記から生まれたbusser-serverspecで示した、「なきゃ作れ。そしたらヒーロー」という欲求もあったかもしれません。

_ どのように書いていたのか

おおまかな流れは「『Chef活用ガイド コードではじめる構成管理』を書きました」に譲るとして、こちらで利用したツールを挙げます。

本書執筆の際に見つけた公式ドキュメントで怪しかった部分はすべて公式に還元しました。これはLWRPを使ってみようかな?で示した「ウソ英語でも死なないからどんどん報告しよう」の実践です。

_ 苦労したこと

プログラミングなどでもよく言われることでわかっていたつもりですが、原稿が一通り終わってからの校正の占めるウェイトがとにかく半端ではなく、膨大な手間と時間がかかりました。なにぶん元の量が多いため、作業のやり始めとやり終わりでテイストが変わらないように意識したり、本全体のカラーをなるべく一定に保つことに神経を使いました。作業の後のほうになって間違いや抜けを発見し、最初に戻ってやり直すということもありました。正直なところ、こちらの結構無茶なお願いを澤登さんが寛大に聞いてくれていなければ、本書は世に出ていなかったことでしょう。

_ おわりに

基本的に並行作業ができない人間なので、周囲の理解や協力がなければここまで来ることはできなかったと思います。また、査読していただいた方々にはかなり無茶な期間でお願いしてしまい、大変申し訳なかったと思っています。完成した本は時間に追われることなく読んでいただければと思います。

『Chef活用ガイド』読者アンケートを作成しました。世に出るのはもう少し先で、その上読み終えるにはかなりの時間がかかるかと思いますが、よろしければご回答いただければ幸いです。

Chef活用ガイド コードではじめる構成管理(澤登亨彦/樋口大輔/クリエーションライン株式会社)

Chef活用ガイド コードではじめる構成管理 (アスキー書籍)(澤登 亨彦/樋口 大輔/クリエーションライン株式会社)


2014年
4月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

[amd64 | audacious | comp | debian | gkrelluim | kip | misc | movie | research | rime | unicon | vdr | work | えふえふ]

書いてる人: dai

パッチ等(無保証)

GPG Fingerprint = 0B29 D88E 42E6 B765 B8D8 EA50 7839 619D D439 668E